完全ガイド|話題の植物性ミルクの栄養・作り方・+αレシピ

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美容や健康に関心が高い欧米のモデルやセレブを中心に、フードトレンドとして注目を集める植物性ミルクアーモンドミルクココナッツミルク、ライスミルクを筆頭に、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ヘンプ、キヌア、フラックスシードなど、年を追うごとに種類も増加。美容効果の高い “第3のミルク” として、広がりを見せています。これまでは海外製のものが多かったのですが、最近では日本の大手メーカーからも植物性ミルク商品が続々と発売されていますね♪ 今回は管理栄養士のせーかさん。力武ひかりさんにアドバイスをいただきつつ、おすすめの植物性ミルク7選とそれぞれのミルクの美容への効果、手作りできる植物性ミルク3選、断然飲みやすく美容効果もアップの+αレシピをご紹介します。

※この記事は下記の記事をまとめ、ダイジェスト版として作成しました。
2018年11月27日 美容成分たっぷりの奇跡のドリンク♪注目の植物性ミルク7選
2018年12月04日 美容界のフードトレンド♪ご家庭でも作れる植物性ミルク3選
2018年12月11日 植物性ミルクが断然飲みやすく美容効果もアップの+αレシピ

いま美容業界で最注目の“植物性ミルク”7選


第1のミルク・牛乳はもっともポピュラーですが、日本人は欧米人に比べて、乳糖(ラクトース)をうまく消化できない乳糖不耐症の体質の人が多く、おなかを壊したりアレルギー症状を起こしたりする場合があります。そのため牛乳の代替品として乳糖(ラクトース)フリーの植物性ミルクが注目されています。植物性ミルクは米・玄米・大豆・オーツ(麦)などの穀物キヌア・フラックスシード・チアシードなどの “スーパーフード” とも称される種子類アーモンド・ヘーゼルナッツなどのナッツ類を原料としたミルクです。牛乳と比較すると低カロリーでノンコレステロールのものが多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維、脂肪酸など、美容に欠かせない栄養素が豊富。そういったさまざまな理由から、いま美容に関心の高い方やヴィーガンの方などを中心に人気が高まっています。

①豆乳〜腸内環境とホルモンバランスを整える〜

豆乳は第2のミルクと言われ、もっともポピュラーでなじみのある植物性ミルクです。大豆に含まれている糖質にはオリゴ糖があり、このオリゴ糖は腸内に住むビフィズス菌などの善玉菌に作用する(エサとなる)ため、腸内環境を整える効果が期待できます。カロリーは牛乳と比べると3分の2程度。イソフラボン、脂肪酸、たんぱく質をたっぷり含んでいます。また、体の調子を整えてくれるビタミン、ミネラルの摂取にも効果的です。

おすすめポイント・期待される効果
●血糖値を安定させる
●悪玉コレステロールを調整する
●更年期の諸症状を和らげる
●血管を柔らかくし、血液循環を良くする
●心血管の病気を予防する
●骨の健康を守る
●腎臓や神経系機能をサポート
●月経前症候群(PMS)の改善

注意点
●遺伝子組み換え大豆に要注意
●調整豆乳には砂糖や塩、植物油脂、乳化剤などの添加物あり
●大豆アレルギーの方は要注意

②アーモンドミルク〜低カロリー・アンチエイジング効果〜

アーモンドミルク

アーモンドミルクはビタミン・ミネラルが豊富で、牛乳・豆乳に比べて圧倒的に低カロリー。その上、食物繊維オレイン酸ミネラルなどが豊富です。特筆したいのが、高い抗酸化作用があることから“若返りビタミン”の異名を持つビタミンEが豊富である点。食品の中でトップクラスと言えます。ビタミンEはそれ自体が活性酸素と結びつきやすい性質を持っているため、活性酸素とすばやく結合して活性酸素を除去し、細胞が酸化されるのを防ぎます。ほかにも、女性ホルモンの分泌を調整する働きがあり、月経前症候群(PMS)や生理痛、生理不順などの改善、更年期の諸症状を緩和する効果が期待されています。さらに毛細血管を拡張させて血流を良くする作用があり、血流が促進されることで、冷えや肩こり、頭痛など、血行不良に由来する症状を緩和する効果が認められています。また、血流が良くなることで細胞の新陳代謝が活発になりますので、美肌効果も期待できます。
アーモンドには「カロリーが高くニキビができやすい」というイメージがある方もいるかと思いますが、この原因はローストされたナッツの酸化した油分。フレッシュな状態で飲むことができるミルクでは安心です。

おすすめポイント・期待される効果
●低カロリー・ノンコレストロール
●細胞の酸化を抑えて老化を防ぐ
●血行を改善、冷え対策や美肌に
●血糖値の上昇をゆるやかにする
●更年期の諸症状の緩和
●月経前症候群(PMS)の改善

注意点
●砂糖などの添加物あり(無糖のものを選ぶのがベスト)
●お茶やコーヒーに入れると凝固してしまう場合あり
●ナッツアレルギーの方は要注意

③ココナッツミルク〜脂肪燃焼・アンチエイジング効果〜

ココナッツミルク
ココナッツミルクはココナッツの果肉白い部分を細かく削って水を加え、果肉を濾過したものです。脂肪酸、ビタミン、食物繊維、ミネラルなどの栄養が豊富に含まれています。ココナッツミルクに含まれる脂肪酸は中鎖脂肪酸が主体です。中鎖脂肪酸は、カラダに取り込まれると貯蔵されることなく分解されます。しかも蓄積されにくいだけでなく、脂肪の分解を促すダイエット効果もあります。近年では中鎖脂肪酸が認知症や糖尿病の治療に有効であるという説が有力で、各所で積極的に研究が行われています。そのほかにも、ビタミンEの一種・トコトリエノールという成分が含まれています。この成分は スーパービタミンE” と呼ばれるほど抗酸化作用が強く、活性酸素の発生を抑え、アンチエイジングに大きな効果を発揮します。
缶入りココナッツミルクのほとんどは、料理用です。濃度が高いため、飲む時にはヨーグルトやそのほかのミルクで割って飲むのがおすすめです。

おすすめポイント・期待される効果
●食物繊維やミネラル、中鎖脂肪酸などが豊富
●脂肪がつきにくくダイエットに役立つ
●美肌に効く
●むくみを予防
●濃厚な味わいで、さまざまな料理と相性が良い

注意点
●カロリーはやや高め
●飲料はほとんどに甘味料が配合
●開封すると酸化が早く日持ちしない

④ライスミルク〜脳やカラダのエネルギーチャージ〜

ライスミルク
ライスミルクは、欧米では健康志向の人たちの間で人気ですが、日本では最近注目されはじめている健康飲料。古来よりお米を主食としてきた日本人の体質に合うミルクと言えます。おすすめは玄米のライスミルクで、ビタミン類食物繊維ミネラルを含んでいます。お米に含まれるデンプンやブドウ糖は短時間で脳やカラダのエネルギーになるので、朝食がわりに飲んだり、勉強や仕事で疲れた時のエネルギーチャージにおすすめです。また炭水化物もたっぷり含まれているので、小腹が空いた時などにも最適です。

おすすめポイント・期待される効果
●カルシウム、カリウム豊富
●カロリーは豆乳並み・コレステロール0
●便秘の緩和

●ナッツ類に比べてアレルギーを起こしにくい

注意点
●過剰摂取は糖分過多に(糖尿病の方は要注意)
●市販のものには保存料や植物油脂などの添加物あり
●玄米は消化不良を起こしやすいので胃腸が弱い方は要注意
●生の米でつくったものは消化されにくい(炊いたお米でつくったものは◎)

⑤ヘンプミルク〜あらゆる栄養に優れた奇跡のドリンク〜

ヘンプシード
ヘンプミルクとは、麻の実が原料になっているミルクです。日本ではあまりなじみがありませんが、欧米ではとてもポピュラーなミルクなんです。
種子である麻の実(ヘンプシード)は、豊富な栄養素を含むことから世界中で注目を浴びているミラクルフード。美容や脳の老化予防に効果的なオメガ3・オメガ6系脂肪酸に加え、必須アミノ酸9種、腸の動きを活性化し老廃物を排出してくれる不溶性の食物繊維ミネラル(鉄分・亜鉛・マグネシウム・カルシウム)などが豊富に含まれています。

おすすめポイント・期待される効果
●オメガ3系・オメガ6系脂肪酸、ミネラル、食物繊維が豊富
●筋肉の疲労回復や増強
●中性脂肪を抑える
●お肌の調子を整える
●肝機能の働きを良くする
●傷の回復を助ける
●脳の成長を助ける
●アンチエイジング効果

注意点
●カロリーがやや高め

⑥キヌアミルク〜五大栄養素のバランス抜群〜

キヌア

南米アンデス地方のスーパーフード・キヌアは、古代インカ帝国では、“MOTHER SEED”(神聖な穀物)とも呼ばれていたそうです。必須アミノ酸9種を含み、たんぱく質、ミネラル(鉄、カリウム、マグネシウム、マンガン、リン、亜鉛)、ビタミン(C、E、B群)も豊富で、脂肪酸は不飽和脂肪酸の一つ・オレイン酸リノール酸の割合が高いことから健康にとても良いと言えます。このほかにも、フィトエストロゲンという女性ホルモンに似た性質を持つ成分や、糖質や脂質の代謝に欠かせないナイアシン、血中の脂質を低下するサポニンなど、多くの成分を含んでいます。

おすすめポイント・期待される効果
●便秘の緩和や消化系の病気の改善
●免疫系の強化
●代謝機能をサポート
●皮膚や粘膜を保護する働き
●脂肪の燃焼を助ける働き

⑦フラックスシードミルク〜抗がん作用や更年期症状の緩和作用〜

フラックスシード
フラックスシードとは亜麻仁のこと。ゴマより少し大きめの種子で、欧米では食用油のほか、種子をそのままシリアルやパン、スナック、料理等に加えるなどして日常的に利用され、“抗がん作用をもつ食品第1位” と評価されるほどだそうです。フラックスシードオイル(亜麻仁油)は日本でも健康オイルとしてブームになっていますね♪
栄養面で注目すべき点を3つピックアップすると、まず1つ目はオメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸を含み、血液をサラサラにする効果があります。2つ目はポリフェノールの一種・リグナン(種子の殻に多く含まれる食物繊維質)で、女性ホルモンと似た働きをするため、女性ホルモンの減少によって起こる月経前症候群(PMS)や更年期障害の緩和や骨粗しょう症の予防などに効果的です。このリグナンはフラックスリグナン(亜麻リグナン)とも言われ、α-リノレン酸との相乗効果で、より効果的にがん抑制の作用があることが研究されてきています。3つ目は水溶性・不溶性という両方の食物繊維。この2つの相乗効果により便秘の解消に効果が期待できます。

おすすめポイント・期待される効果
●血液サラサラ効果
●更年期の諸症状の緩和
●月経前症候群(PMS)の改善
●骨粗しょう症の予防
●便秘の緩和
●抗がん、抗腫瘍活性、抗ウイルス、抗ストレス作用

ご家庭でも作れる植物性ミルク3選

これまでは海外製のものが多かった植物性ミルクですが、近年では日本の大手メーカーからも続々と商品が発売されスーパーやコンビニでも見かけるようになりました。
でも市販品は砂糖や香料が使用されていたりして、「本当にカラダに良いの?」と疑問になってしまうこともしばしば。そこで、今回は手に入りやすい材料という観点で アーモンドミルク・ライスミルク・キヌアミルク という3種類のミルクをピックアップして、砂糖不使用のレシピをご紹介します!また、穀物やナッツの独特の風味が「ちょっと苦手…」という方のために、植物性ミルクが断然飲みやすくなり、かつ美容効果UPも期待できる+αレシピもご紹介します。

手作りする時の共通の注意事項として、未精白の穀物(玄米・雑穀)はよく洗って1晩以上浸水させ、その水は必ず数時間おきに取り替えることが大切です。
未精白の穀物には発芽毒と呼ばれるアブシジン酸とフィチン酸が含まれています。これらの有害な物質は、穀物をしっかりと浸水し胚芽が「よし発芽するぞ」というモードに入ると無害化します。ですから浸水はとても重要です。

①アーモンドミルクの作り方

スーパーやコンビニで買えるアーモンドミルクですが、そのほとんどに砂糖が添加されているためヘルシー志向の人にとっては少し気が引けますよね。
実はアーモンドミルクは意外と簡単に作ることができます。使用する材料は、水とアーモンド、お好みで塩をプラスするだけでシンプル。アーモンドを水に漬け込み、ペースト状に撹拌(かくはん)してから搾るだけです♪


材 料

●素焼きアーモンド(無塩ロースト)…250g
●水(飲料用)…400〜600ml(2〜3カップ)
●塩…少々

道 具
●ボウル
●ザル
●ブレンダー
●濾し器(目の細かいザル、布巾、チーズクロスなど)

作り方
[1]アーモンドをボウルに入れ、たっぷりの水(分量外)に浸して1晩〜1日ほど、浸け置く。
(浸水用の水は数時間おきに取り替え、捨てる)
[2]ザルにあげて水を切り、さらに水洗いをする。皮がむける部分はむく。
[3]ブレンダーにアーモンドと水、お好みで塩を入れ、なめらかになるまで撹拌。
[4]濾し器で濾したら出来上がり。
*アーモンドは生アーモンドがベストですが、なければ素焼きアーモンドで♪イタリア産・スペイン産がおすすめ
*粒が気にならない方は濾さずにそのままでもOK
*煮沸した密閉容器などに入れて冷蔵庫で保存し、3日ほどで飲み切るように
*自然に落ちるまで放置して濾しましょう。ぎゅっと搾ってしまうと、苦味の原因に
*濾したアーモンドの残りは、シリアルに入れたり、クッキーなどのお菓子作りに活用♪

浸水中に水が濁ってくるので、こまめに水替えをします。浸水するとアーモンドが膨らみ、皮がするんとむけるようになります。
濾すと芳ばしいアーモンドの香りがして、茅色がかった液体になります♪ 歩留まりはやや悪い気がしますが、搾ったアーモンドも活用すると一石二鳥です!私は豆腐ハンバーグに入れてみましたが、とても美味しくなりましたのでおすすめです。
アーモンド風味のさっぱりとしたドリンクです♪ 時間を置くと沈殿してくるので、飲む前にふって混ぜましょう。

+αレシピ♪ 黒ごま美容ドリンク


先ほど、アーモンドの抗酸化成分に触れましたが、黒ごまにも抗酸化物質が含まれています。ごまに含まれる抗酸化物質はビタミンEであるγ-トコフェロールリグナン類のセサミンセサミノールなどです。これらによって脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化やがんの予防に効果があります。また、セサミンは肝臓でのアセトアルデヒドの分解を促進する効果があり、肝臓の働きを助けてくれます。さらに、ごまの半分を占める脂質は必須脂肪酸のリノール酸が豊富であることから、コレステロール値を下げ、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やしてくれるのです。
ほかにも、カルシウム、鉄分、亜鉛、マグネシウムなどの主要なミネラルビタミンB群、食物繊維、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。


材 料
(1人分)
・アーモンドミルク…200ml
・黒ごま…大さじ1
・はちみつ…大さじ1(お好みで調整)

作り方
[1]黒ごまはフライパンで煎ってすり鉢で擦る
[2]ミキサーにアーモンドミルクと黒ごま、はちみつを入れ、よく撹拌して完成
*アイスでもホットでもOK
*きな粉を加えるのもおすすめ♪

②ライスミルクの作り方

ライスミルクの作り方にはさまざまな方法があり、生米、米粉、炊いたお米、1晩以上浸け置きし炊いた玄米などで作ることができます。おすすめはミネラルファイトケミカルたっぷりの玄米を使ったライスミルク。消化に良いように炊いた玄米で作るレシピをご紹介します。濃度はお好みで調整しましょう。最後に目の細かいザルで濾すと、さらりとなめらかなライスミルクになります。

材 料
●炊いた玄米…100g *白米でもOK
(1晩以上浸水させ柔らかめに炊く / 浸水用の水は数時間おきに取り替えて捨てる)
●水(飲料用)…400〜600ml(2〜3カップ)
●塩…ひとつまみ

道 具
●ボウル
●ザル
●ブレンダー
●濾し器(目の細かいザル、布巾、チーズクロスなど)

作り方
[1]材料すべてを合わせて、2分ほどブレンダーにかける。
[2]濾し器で濾したら出来上がり。
*玄米は自然乾燥、または低温乾燥されたものを選びましょう
*発芽玄米を使う場合も3時間〜半日は浸水させましょう
*濾すと口当たりがなめらかに
*お好みで亜麻仁油やえごま油をプラス
*シナモンやバニラをプラスするのもおすすめ

玄米ですが乳白色のミルクになり、かなりさらりとしたテクスチャーです。甘味料を入れていないのでお粥の上澄みのような味わいです(笑)

+αレシピ♪ 抹茶バナナオレ

お米と抹茶という和の食材を組み合わせたドリンクです。ライスミルクは、欧米を中心に親しまれているドリンクで、低脂肪・ノンコレステロールなので、ダイエット中や生活習慣病の予防、中性脂肪が気になる人にもおすすめです。玄米で作られたライスミルクには、糖の分解を助けたり疲労回復に効果のあるビタミンB1、血流を良くしホルモンバランスを整えるビタミンE、余分な塩分を排出してくれるカリウム、デトックス作用のあるフィチン酸、自律神経のバランスを整えるポリフェノールの一種・γーオリザノール、リラックス効果のあるアミノ酸の一種・GABA(ギャバ)などが含まれます。


緑茶の一種である抹茶には、脂肪燃焼やアンチエイジングに効くカテキンや美肌効果のサポニン、リラックス作用のあるテアニンカフェインミネラル、ビタミンなどの成分が含まれています。
これまで海外ではGreen Tea(緑茶)という言葉で一括りにされていましたが、最近では欧米やアジア圏などで美容に良いスーパーフードとして大旋風を巻き起こし、 “Macha” “Matchaという言葉でも通じるようになってきました。
抹茶は、緑茶と同じお茶の木から製造されます。異なるのは栽培方法で、通常のお茶の葉(煎茶)は太陽の光をいっぱいに浴びて育てられますが、抹茶はある一定期間(4月上旬から5月)は、黒い覆いをかけて日光を遮断して育てられます。日光を遮断することで、抹茶に適した薄くて柔らかい葉になり、また旨味成分であるテアニンなどのアミノ酸が多く残ります。

今回はバナナを組み合わせることで、よりおいしく、消化に良いドリンクに♪


材 料
(1人分)
・ライスミルク…200ml
・抹茶…大さじ1
・バナナ…1本
・はちみつ…大さじ1(お好みで調整)

作り方
[1]バナナは皮をむき、小さめにちぎる
[2]ミキサーにすべての材料を入れ、よく撹拌すれば完成

③キヌアミルクの作り方

お鍋などで柔らかめに炊いて、ブレンダーで撹拌し、濾して作ります。完全食と言われるほど栄養価の高いキヌアは離乳食にも最適で、海外では離乳食のスタンダードだそうです。離乳食初期にはキヌアミルク、中期にはキヌア粥にすると良いそうですよ!

材 料
●キヌア…150g (1カップ)
●水(炊く時)…400〜600ml(2〜3カップ)
●塩…少々
●水(飲料用)…400〜600ml(2〜3カップ)

道 具
●鍋
●ボウル
●ザル
●ブレンダー
●濾し器(目の細かいザル、布巾、チーズクロスなど)

作り方
[1]キヌアを目の細かいザルに入れて、しっかり水で洗う(3回程度繰り返す)。1晩〜1日浸水させて水を切る(浸水用の水は数時間おきに取り替えて捨てる)。
[2]キヌア:水=1:2の割合を目安に、鍋に洗ったキヌアと水、塩ひとつまみを入れて15~20分程度炊く(沸騰するまでは強火→沸騰したら弱火)。途中、水が無くなってしまったら差し水で調整する。
※通常よりやや柔らかめに炊くのがおすすめ。輪のように見える白いヒゲが出たら茹であがりのサイン♪
[3]炊いたキヌアをザルに上げて水切りし、冷ます。
[4]キヌアと水(4カップ:キヌアの4倍くらいが目安)をブレンダーで撹拌する。つぶつぶがなくなり、なめらかになるまで。
[5]濾し器で濾したら出来上がり。
*濾すと口当たりがなめらかに
*生姜やシナモン、はちみつをプラスするのもおすすめ(離乳食ではNG)
*濾したキヌアの残りは、おからのようにクッキーやハンバーグに混ぜて使いましょう♪

キヌアもさらりとした仕上がり。炊いている時は穀物然とした匂いが立ち込めますが、ミルクにするとやはり無味無臭です(笑)

+αレシピ♪ スパイシーココア

南米アンデス地方のスーパーフード・キヌアは、古代インカ帝国では、“MOTHER SEED”(神聖な穀物)とも呼ばれていたそうです。必須アミノ酸9種を含み、たんぱく質、ミネラル(鉄、カリウム、マグネシウム、マンガン、リン、亜鉛)、ビタミン(C、E、B群)も豊富で、脂肪酸は不飽和脂肪酸の一つ・オレイン酸リノール酸の割合が高いことから健康にとても良いと言えます。このほかにも、フィトエストロゲンという女性ホルモンに似た性質を持つ成分や、糖質や脂質の代謝に欠かせないナイアシン、血中の脂質を低下するサポニンなど、多くの成分を含んでいます。


独特の風味があるキヌアにはココアやコーヒーを合わせてみるのがおすすめ。ココアの原料となるカカオ豆には、抗酸化作用のあるカカオポリフェノール、整腸作用のあるカカオプロテインが含まれています。ほかにも集中力や記憶力を高める効果があるテオブロミン、コレステロール値を下げる不溶性食物繊維様の一種・リグニンなども含まれています。選ぶ時は、糖分や粉乳などが加えられていない「純ココア」「ピュアココア」にするとより健康効果を得られますよ♪
インド式のスパイスたっぷりのミルクティー・チャイのようにスパイスを組み合わせるとさらに効果UP。チャイやホットワインによく使用されるスパイスとしておなじみのクローブには鎮痛・抗菌効果、カルダモンには消化器官の改善、黒胡椒には血行促進、シナモンには血行促進・抗菌効果があります♪ぽかぽか温まるとともに風邪予防、冷え改善などの効果も期待できますよ☆


材 料
(1人分)
・キヌアミルク…200ml
・純ココア…大さじ2
・はちみつ…大さじ1(お好みで調整)
・お好みのパウダースパイス…カルダモン・クローブ・シナモン・黒胡椒・ジンジャー(適宜)

作り方
[1]小鍋に純ココアとキヌアミルク(大さじ2程度)を入れて火にかけ、弱火の状態でよく練り混ぜる
[2]ココアが溶けたら、はちみつを加えて混ぜる
[3]残りのキヌアミルクを加えてさらによく混ぜ、沸騰直前まで温めたら火を止め、お好みのスパイスを加える
*スパイスをホールで使う場合は火にかける前から入れておきましょう

食感としてつぶつぶ感が好きな人は濾さずにそのまま、なめらかな食感が好きな人は濾して飲みましょう。味わい・濃度などは水の量を調整して、ぜひ自分好みの濃度を見つけてくださいね。
今回は砂糖不使用のレシピですので、ほぼ素材の味のみです。個人的にはアーモンドミルクが好みでした♪ 物足りないという人はシナモン、バニラ、はちみつ、アガベシロップなどのスパイスや天然由来の甘味料や抹茶、ココア、コーヒーなどで風味アップをはかってみてはいかがでしょうか♪

ほかにもアレンジ無限大!植物性ミルク活用レシピ

豆乳+ターメリック ゴールデンミルクラテ

豆乳は第2のミルクと言われ、もっともポピュラーでなじみのある植物性ミルクです。大豆に含まれている糖質にはオリゴ糖があり、このオリゴ糖は腸内に住むビフィズス菌などの善玉菌に作用する(エサとなる)ため、腸内環境を整える効果が期待できます。ほかにも良質なたんぱく質脂肪酸、月経前症候群(PMS)の改善や更年期の諸症状を和らげる効果のある大豆イソフラボンをたっぷり含んでいます。また、体の調子を整えてくれるビタミンミネラルの摂取にも効果的です。


今、日本でも注目され始めているスパイス、ターメリック(ウコン)はゴールデンミルクラテのマストアイテム。黄金色が美しいその色素はポリフェノールの1種・クルクミンに由来しています。このクルクミンには肝機能向上・抗酸化作用・胆汁分泌促進・胃の健康維持・消炎鎮痛・解毒など、健康維持に役立つ効能がたくさん。ウコンの効能としてもっとも有名なのは、二日酔いに効くというものですよね♪これもクルクミンの肝機能向上の働きによるものです。
近年研究が進められているクルクミンの効能のなかで、もっとも注目されているのが抗酸化作用です。老化の原因となる活性酵素(体内のさび)を抑制することで免疫機能が改善され、アンチエイジング効果があるといわれています。さらに女性に嬉しい効果として、顔のシミ・しわ・くすみの改善、コラーゲンを守りハリのある肌を取り戻す美肌効果も期待されています。

材 料(1人分)
・豆乳…200ml
・ターメリック(粉末)・・・小さじ1
・シナモン(粉末)・・・小さじ1
・しょうが(すりおろしor粉末)・・・小さじ1/4
・はちみつ・・・小さじ1(お好みで調整)

作り方
[1]小鍋に豆乳、しょうが、はちみつを入れて火にかけ、混ぜる
[2]沸騰直前まで温めたら火を止め、ターメリック、シナモンを加える

米粉+植物性ミルク ヴィーガンパンケーキ


材 料
(2人分)
・米粉…100g
・豆乳…100ml(アーモンドミルク、ライスミルクでも可)
・ベーキングパウダー…5g(アルミニウムフリーのもの)
・ココナッツオイル…大さじ1
・塩…ひとつまみ
・季節のフルーツ(適宜)

作り方
[1]米粉、豆乳、ベーキングパウダーをボウルに入れて、混ぜ合わせる
[2]フライパンを温め、[1]の生地を丸く入れて、両面返しながら弱火で焼く
[3]お好みのフルーツやシロップを添えて完成♪

まとめ

いかがでしたか?
植物性ミルクには女性に嬉しい効果がたくさんあることがわかりますね♪ 種類がたくさんあるので、自分の体質や悩み、味の好みに合ったミルクが選べるのも嬉しいポイントです。
組み合わせは無限大ですので、お好みの植物性ミルクと抹茶、ココア、黒ごま、ターメリックなどを組み合わせてお楽しみください。ぜひ積極的に取り入れてカラダの中からよりイキイキと美しい植物性ミルクライフを送りましょう!

〈監修〉
管理栄養士 東 聖佳(せーかさん。)
管理栄養士 力武 ひかり

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永野まいこ

永野まいこ

GENPRESS(ジェンプレス)広報
カレーの食べ歩き・蔵めぐり大好き GENPRESS(ジェンプレス)広報ウーマンこと永野まいこです。過去の出版社での経験を生かし、キラナ美活サポーターとして日々学びを深めながら「美と健康」のお役立ち情報を発信しています♪ 趣味はスパイスカレーの食べ歩き、ヨガ、写真です!最近はカラダにいいおやつに夢中です♡

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