カカオニブの魅力について!

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おはようございます。管理栄養士の力武ひかりです。みなさんは“カカオニブ”をご存知ですか?スーパーフードとして注目され、様々な効果があるといわれています。チップ状になっており、仕事の合間に手軽に食べられます。どんなものなのかを今回ご紹介しますね。

目次

  • カカオニブとは?
  • カカオポリフェノールの効果
  • さいごに

カカオニブとは?

カカオ豆を焙煎し、皮を取り除き砕いたものがカカオニブとなります。シンプルな加工で作られており、カリカリとした食感とビターチョコレートのような酸味とほろ苦さが特徴です。

食べ方
そのまま食べてももちろん良いのですが、甘みがないので豆乳ヨーグルトやスムージーに入れることで食べやすくなります♪

商品の選び方
低温焙煎されたローカカオニブと記載のある商品がオススメです。温度が高くなると、有効成分が壊れてしまうおそれがあります。

カカオポリフェノールの効果

カカオニブには6〜9%ほどのカカオポリフェノールが含まれています。ポリフェノールといえば、抗酸化作用(アンチエイジングに期待)ですよね。ですが今回は違った目線で魅力を発信していきます。

高血圧の方にオススメ!

本態性高血圧(うち発症した原因が生活習慣)は、食習慣から改善することができます。カカオポリフェノールを摂取することで血圧が低下するという研究結果があります。ただし、たんぱく質や脂質が主な栄養成分ですので食べ過ぎはNG。1日大さじ1杯(15g程度)を目安にして食べてください。

カカオポリフェノールによる血圧低下作用(外部リンク)

意外な消臭効果も!?

カカオポリフェノールは臭気成分であるメチルメルカプタンに対して消臭効果があることが、(株)ロッテ中央研究所と東京歯科大学の共同研究により発見されています。メチルメルカプタンは口臭と密接な関係があるといわれているので、口臭を抑える効果が期待できます♪

さいごに

いかがでしたか?
今回はカカオニブについてまとめてみました。他のスーパーフードについても、どんな効果があるのか紹介できればと思います。最後までご覧いただきありがとうございます。

参考文献:清水 和正・前田 裕,カカオポリフェノールのメチルメルカプタンに対する消臭効果,日本食品科学工学会誌(2001)

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力武 ひかり

GENPRESS(ジェンプレス)管理栄養士
明るい笑顔がチャームポイントの管理栄養士力武ひかりです! 自身の料理経験や知識を生かし、旬菜レシピや栄養について詳しくみなさんにお届けしていきます!管理栄養士として考案したレシピを皆さんに「試してみよう♪」と普段の生活の中で使っていただければ、幸いです。趣味:料理(和食がお気に入り!)・登山・ドライブ

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