かしわ＝鶏肉?!　わたしのおすすめ「かしわめし」

おはようございます。キラナ美活サポーターの林晶子です。先日テレビで、私が子供のころから愛してやまない駅弁「かしわめし」が紹介されました。時々むしょうに食べたくなって買ってしまいます。折尾駅では全国でも珍しく駅弁の立ち売りをされています。あの伝統の味にはとうていおよびませんが、我が家でおもてなし料理としてときどき登場させている「かしわめし」をご紹介します。

なぜ鶏肉のことをかしわってよぶの？！

本来は日本原産の茶褐色の鶏をのことをさしていましたが、今は鶏肉の総称として使われています。理由は諸説ありますが、羽毛の色が柏餅をつつむ柏の葉に色が似ていたからとか、神社で拍手(かしわで)を打つ姿と似ていたからといわれています。しかし、かしわとよぶのは主に秋田、愛知、富山、近畿地方、福岡、鹿児島…なので通じないこともあるようです。

かしわめしのつくりかた

【材料】
米…3合
水
◇鶏ガラスープのもと…大さじ１
◇しょうゆ…大さじ2
鶏肉（親鶏の方がよりあの駅弁っぽい！)…３００ｇ
◆酒…大さじ3
◆砂糖…大さじ2
◆しょうゆ…大さじ2
◆しょうが…1片(すりおろす)
きざみのり…適量
錦糸卵…適量

【作り方】
1.米に◇鶏がらスープのもと◇しょうゆを入れ、炊飯器の３合の線まで水を入れて炊く。
2.鶏肉を切り、レンジで赤みがなくなるまで火を通してから、フードプロセッサーで細かくする。(包丁で細かく切るより簡単で駅弁っぽくなる)
3.鍋に◆の調味料と細かくした鶏肉を入れて、汁気がなくなるまで煮詰め、冷ましておく。
4.ご飯が炊けたら、お皿にもって冷ましておく。
5.ご飯の上に、鶏肉・錦糸卵・きざみのり(お好みで紅しょうがも)をのせたら完成！

さいごに

福岡は鶏肉の消費量が全国でもトップクラスだそうです。焼きとり屋さんが多く、水炊きも有名ですし、郷土料理のがめ煮(筑前煮)もあるな…。ちらし寿司も鶏肉が当たり前だと思っていましたが、これも福岡ならではらしいですね。またの機会にご紹介できればと思います。