何度揉んでも治らないその肩こりはそのスマホが原因かも!?

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ガラケーに比べるとスマホは色々と便利で、最近ではスマホ一つでなんでもできため、財布を持たない人も増えていますよね。
暇つぶしにも、連絡手段にも、情報収集にも使えるスマホは、私たちの生活になくてはならないものだと思います。
ですが、あまりに使い過ぎると体の様々なところに不調が出てきてしまいます。今回はそんな様々な不調の中でも、スマホを使う時の姿勢によって引き起こされる肩こりの原因についてご紹介したいと思います!

長時間のスマホの使用で体がボロボロに!

近年、スマートフォンが爆発的にヒットし、今では持っていない人の方が少ないくらいにスマホは私たちにとって身近な存在になっています。バスや電車の中や待ち時間は多くの人がうつむいてスマホを操作する姿も見慣れた光景になっていますよね。
ちょっとした待ち時間にスマホで時間を潰すのは良いのですが、1日中スマホを使用している、いわゆる「スマホ中毒」の方はもしかすると、使用中の姿勢によって体がボロボロになっているかもしれません。

肩こりの原因となるスマホ使用による姿勢の変化

ストレートネック(スマホ首)

ストレートネックとは、スマホやデスクワークなど、長時間下を向いていることが多い人に見られる症状です。このストレートネックという症状は昔から存在していましたが、現在ほど長時間同じ姿勢でいることが少なく、現在ストレートネックを患っている人の割合は昔に比べると圧倒的に増加しています。
首の骨は本来緩やかなカーブを描いていますが、長時間のスマホ使用や、デスクワークなど、うつむいている時間が長いとカーブがだんだんまっすぐになってしまいます。
首周辺の筋肉は頭が下を向くと、支えようとする筋肉が緊張状態に入り、硬直してしまいます。また、
頭部の重量は大体4~5kgあり、首が前に行けば前に行くほど、首にかかる頭部の重量は増えますので、支える重量がかさむほど、首周辺の筋肉は固くなり、血行不良になってしまいます。
これが肩こりや首こりの原因の一つです。

スマホ巻き肩

ついスマホやパソコンを操作する時は、目線が下にいくため、肩を内側に丸めがちだと思います。深い呼吸は筋肉の緊張を緩め、血液のめぐりを良くしてくれますが、巻き肩になると深い呼吸ができず、横隔膜が固まってしまいます。ですが横隔膜が柔らかくなると、胸郭という肋骨や胸骨なども動きやすくなり、更に呼吸がしやすくなります。

 

スマホによる肩こりの緩和法

下を向いて固くなった筋肉をほぐすために、僧帽筋と呼ばれる首と肩の間の箇所を片側手で抑え、圧をかけたまま抑えられている方の手を大きく回してください。圧をかけることでより血液のめぐりが良くなります。
また、スマホによる肩こりは日頃の姿勢によるものが大半なので、自分の姿勢を意識することでコリが緩和されていきます。体に対する負荷も軽減される上に、緩んでしまっていた筋肉が伸びることで必要な部分への軽い筋トレにもなります。ある程度筋肉があれば肩だけでなく、体のコリの軽減に繋がりますので、別の箇所も凝っている方はマッサージの他に姿勢を意識してみてください。

筋肉をほぐすことで一時的にではありますが、肩こりを軽減させることができますので、他の肩もみの方法を知りたい方は是非こちらをご覧くださいませ。→いきなり頭痛への応急処置マッサージ

おわりに

今までずっと使っていた携帯を使わないようにするのはなかなか難しいことだと思うので、うつ向かないように携帯を持つ手を上の方にあげてみてはいかがでしょうか?巻き肩は気が付いた時に姿勢を正すようにすると少しずつ改善されます。
体のコリは放って置くと悪化し、痛みを伴います。それを庇って変な体勢になると、また別の場所が凝ってしまうので、お仕事中でも、休み時間にはできるだけストレッチなどを挟んで体の筋肉を動かすと良いでしょう。

参考:コリと痛みの地図帳 プロが教えるマッサージの処方箋72 石垣英俊
   オトナ女子のための”ホッ”と冷えとり手帖 渡邊賀子
   睡眠障害の9割を改善した女性漢方医が教える上質な眠り 松本有記

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黒田 リコ

GENPRESS広報
キラナ美活サポーターの黒田リコです。社会人デビュー後、綺麗な女性を目指し日々精進・勉強中です!GENPRESS(ジェンプレス)では、主に商品のデザイン制作やキラナ通信のイラストを担当しています。 自分の好きなことを仕事に活かすことで、やりがいを感じております。ここではすべての女性に向けた、お役立ちコンテンツを発信していきます!

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