歯の噛み合わせと虫歯治療後の詰め物について

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おはようございます。ロクジンです。
今日は意外と知られていない、しかしとても重要な「歯」についてのお話をお届けしたいと思います。

目次

  • 自律神経失調症とは原因が分からず、病名がつけられない病気の事
  • 歯の詰め物に注意しましょう
  • 歯列矯正をした場合に注意する事
  • 噛み合わせ不良と不適合金属による深刻な体調不良

自律神経失調症とは原因が分からず、病名がつけられない病気の事

歯の噛み合わせが悪いのと虫歯の治療に使われた金属の問題で、自律神経失調症になった人が相当いるようです。ちなみにお医者さんから自律神経失調症と言われたら、原因が分からず、他に病名がつけられない状態だと思っていいようです。最近ではかなり改善されてきたようですが、歯の詰め物の中には、水銀やパラジウム、コバルト、ニッケルなど多くの重金属イオンの源が使われています。戦後から歯の詰め物として頻繁に使用されてきた「アマルガム」は水銀が50%、銀が38%、銅が6.5%、スズが13.5%の比率で含まれています。無機水銀でも口の中でイオン化して有機化する可能性は否定できません。有機水銀は水俣病やイタイイタイ病の原因として知られています。
歯臓器説で有名な福岡のむらつ歯科クリニックの村津和正先生の著書に「歯は臓器だった」というのがあります。その中の192ページに「マクロガルバニック電池腐食作用の脅威とアトピー性皮膚炎」という項目がありますので少し長くなりますが引用させていただきます。

歯の詰め物に注意しましょう

歯に詰められた不適合金属はさまざまな形で、生体に悪影響を及ぼします。その一つがマクロガルバニック電池腐食作用です。口腔内に異なった種類の金属を詰めると、唾液を電解質として金属間に電気回路が形成され、電流が流れます。その際電気的により不安定な金属が負極となり、電子を放出しながら酸化し、金属イオンが溶け出します。また一種類の金属でも、それが不適当なものだと口腔粘膜を正極として金属間と同程度、あるいはそれを上回る起電力が生じ、金属イオンが溶出します。唾液を含め、さまざまな食物や飲料水でも、常に電位的に正極となり安定している金属は金やチタンです。一般的に使用されているパラジウム合金、銀合金、アマルガムは負極になり、電気回路を形成し、金属イオンが溶出します。これらの溶け出した金属イオンは体内に取り込まれ、皮膚や臓器内の蛋白質と結合し、蓄積されていきます。そのような蓄積された金属イオンが誘発量に達すると、異常な免疫反応などが起こり、口の中の粘膜や体表の皮膚に扁平苔癬、掌蹠膿疱症、異汗性湿疹、アトピー性皮膚炎様の症状などが生じてきます。また、鼻炎や花粉症、気管支炎などのその他のアレルギー性疾患やリュウマチなどの自己免疫性疾患の発症にも関係しているのではないかと思われます。
溶け出す金属イオンの中でも水銀はご存じのように極めて毒性が高いので、これを主原料として使用しているアマルガムは、決して歯の治療に使用してはいけません。もし、子供の頃に虫歯の治療をした経験がある方は、すぐ歯医者に行ってこのアマルガムが詰めてあれば即刻取り除いてもらった方が良いと思います。刻一刻、マクロガルバニック電池腐食作用によって金属は溶け出し、何らかの異常を起こす可能性があります。
唾液の性状は弱アルカリですが、口腔清掃がなされてなくて金属冠の周囲に細菌の塊といえるプラークが溜ったままになっていると、局所では糖を細菌が分解し酸を作り酸性化し、金属が溶解しやすくなります。さらにプラークが歯ぐきの境目に溜まり歯周炎が起こるとリンパ球が多数集まり、金属感作が起こりやすくなると同時に、溶けた金属イオンの体内への取り込みも増大します。また歯磨剤に通常含まれるラウリル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤は、アジュバンド効果という作用によってアレルギー反応における金属感作を増強するとされています。
(むらつ歯科クリニック 村津和正「歯は臓器だった」より)

歯列矯正をした場合に注意する事

歯列矯正治療によって歯並びがキレイになり、顔だちが随分と美しくなる事があります。見かけは思いのほか大切です。第一印象は見かけでかなりきまります。気をつけなければならないのは、歯列矯正によって噛み合わせが狂い側弯症や背骨の歪みを引き起こす場合があることです。歯列矯正した場合には必ず噛み合わせをキチンとやって体の歪みを治しておかなくてはなりません。歯列矯正だけでなく、骨折や歯が抜けたり、こけたりして歯の噛み合わせが狂い、体のバランスが崩れ全身不調やうつ病になったり、しびれがでたり、腰痛になったり、慢性的な肩こりなどもおこります。

噛み合わせ不良と不適合金属による深刻な体調不良

この噛み合わせの不良による体の歪と不適合金属による悪影響の組合せによって、様々な原因不明の病気が発生している可能性がありますのでくれぐれもご注意ください。
もし体の調子が悪いのに、内科に行っても、精神科に行っても、整形外科に行っても、脳外科にいっても、又、整体やあん摩、鍼灸治療しても良くならない場合は、信頼のおける歯医者さんに行って、噛み合わせの調整をしてもらい、それでもだめなら古い詰め物を全部取ってもらって、セラミックや金など体に悪影響を及ぼさない材料にやりかえてもらったら治るかも知れません。
村津和正先生のお話を聞いたり著作を読むと歯は中々奥が深いようです。詳しくは村津先生の著作やDVDでご覧下さい。私は先生の「歯は臓器だった」を読んで感動し、歯の治療とケアはむらつ歯科クリニックでしています。かの船井幸雄さんが絶賛した天才歯科医師、村津和正先生は残念ながらお亡くなりになり、あの噛み合わせの治療をもう受けられないのかと思っていましたが、ご子息の村津大地先生が立派に受け継がれ、私もケアの時には大地先生にやっていただいています。
歯は大事にし、大切にして、出来るだけ自分の歯でしっかりと噛むようにしましょう。

 

おもな参考文献
「歯は臓器だった」   村津和正 九州口腔健康科学センター
「続歯は臓器だった」  村津和正 九州口腔健康科学センター
「歯は中枢だった」   村津和正 九州口腔健康科学センター
「え!まさか?万病変」 村津和正 九州口腔健康科学センター
「歯科と金属アレルギー」井上昌幸 中山秀夫 デンタルダイアモンド社

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寺本麓人

代表取締役社長佳秀工業株式会社
佳秀工業株式会社 代表取締役社長。1948年生まれの現役経営者で、大きな夢を持ち、日々悪戦苦闘しながらも着々と夢に向かって前進しております。身体・心・環境の「三つの健康」に寄与できる事業展開を常に考え動いています。 趣味は美しいものなら何でも。美術、音楽、文学、大自然の景観、古い街並やモダンなデザイン、演劇、花鳥風月、もちろん女性も。海も山も川も大好きです。夜明け、夕暮、雨だって好きです。ローソクのあかりも。気になるコトには何にでも首を突っ込みます。考えるコトも好きですが、どちらかと云うと「やってみなけりゃワカランやん」という事で、行動を重視しています。多読で乱読、気に入れば精読。どんな本でも片っ端から読みます。

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