悩み・症状別、食品選びのポイント|抜け毛が気になる

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おはようございます。佳秀ヘルスケアの松木です。
梅雨になり、夏も近づき、エアコンの使用や、日が長くなったことによる生活習慣の乱れで体調を崩してはいないでしょうか。
今回取り上げる「抜け毛」も、生活習慣の乱れが原因の一つです。
キラナライフでは抜け毛に悩まないためのセルフケアをご紹介していますが、今回は栄養・食事の面から考えてみます。

更年期をどう迎える?抜け毛に悩まないセルフケア

目次

  • 頭皮をキレイに保ち、内側からもケアを
  • 抜け毛に有効な食品選びのポイント
  • さいごに

 

頭皮をキレイに保ち、内側からもケアを

抜け毛はヘアサイクルによって必ず起こる現象ですが、抜けすぎてしまうと不安になりますよね。

抜け毛を予防するには、清潔な頭皮環境を常に整え、栄養をしっかり取るといった、外側・内側両側からのケアが必要です。
頭皮を不潔にしていると、皮脂や汚れなどが毛穴に詰まり皮膚呼吸を阻害してしまいます。
毎日頭皮を洗い、清潔に保つように心がけましょう。

また、睡眠不足や、過度な飲酒、喫煙などの生活習慣の乱れも抜け毛の原因となります。

抜け毛に有効な食品選びのポイント

髪の毛の主な構成成分はケラチンというたんぱく質です。
このケラチンはシスチンという含硫黄アミノ酸を含んでいますが、シスチンを体内で作り出すためにはタンパク質とビタミンB6が必要です。
また、亜鉛もケラチンを作り出すうえで重要な要素です。

頭皮の細胞老化を防ぐためのビタミンEやビタミンC、頭皮などの肌の保湿などに有効なビタミンAやB2も必要です。

ビタミンB群(B2、B6)やビタミンCは先程挙げた亜鉛の吸収を助けてくれる役割も持っています。
一方で、カルシウムやカフェインは亜鉛の働きを阻害してしまいます。
同時に摂取することは控えた方がいいかもしれません。

食事のなかでも脂質や炭水化物の過剰摂取は皮脂を多く作ってしまう原因になるため気をつけましょう。

これらのポイントから食品を選ぶと、低脂質な肉や魚(タンパク質)とくにビタミンB6が豊富な鶏ささみやマグロ、カツオなどがおすすめです。牛レバーや豚レバーからはビタミンB6に加え、ビタミンB2を摂取することができます。
また、亜鉛を摂取するためには、牡蠣や海藻類などがいいでしょう。
その他のビタミン摂取のためには、カボチャ(ビタミンE、ビタミンA)やニンジン(ビタミンA)、赤ピーマン(ビタミンC)などの緑黄力野菜に加え、ごまもビタミンC・E・Aを摂取でき亜鉛も含まれているためおすすめです。

さいごに

抜け毛が気になる方におすすめな栄養・食事をお話しました。
栄養面だけでは決して解決しません。
栄養面に気を使うとともに、生活習慣を整え、頭皮環境を清潔に保つことで、抜け毛予防をしてみてはいかがでしょうか。

 

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matsuki_takahiro

佳秀工業株式会社ヘルスケア事業部・研究開発担当の松木です。美と健康を応援するブランド「GENPRESS(ジェンプレス)」では研究・開発に携わっております。大学や研究機関との共同研究の成果をもとに、高濃度・高品質なプラセンタの抽出に成功しました! 趣味はサッカー(フットサル)・自転車・天体観測・読書で、仕事とプライベートともに様々な分野に触れています。科学的な目線をもとに、皆様に分かりやすいお役立ちブログを発信していきます!

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